全11巻 1/4

西遊記2006 第1〜3巻|旅立ちと火の国・温泉の国・夢の国

月曜9時、悟空たちの旅が始まった最初の3週間。火の国、温泉の国、夢の国を順番に思い出します。

なつかしさ ★★★★★

この巻の要点

  • 第1巻(2006年1月9日放送)は30分拡大で、視聴率は全話中最高の29.2%
  • 第1巻の舞台は火の国で、木村拓哉が敵役の幻翼大王でゲスト出演した
  • 第2巻は温泉の国で、八戒が三姉妹の一人に惹かれ、一行が妖泉大王に引き渡される展開
  • 第3巻は夢の国で、どんな夢もかなう寺「夢現寺」に一行が到着する
  • 第1〜3巻の視聴率は29.2%、24.8%、23.8%と、立ち上がりから高水準だった

月曜9時の「ウッキー」を思い出す

冬休みが明けた1月の月曜日。いつもは恋愛ドラマの時間に、金色の輪っかをつけた悟空が画面にいました。あの意外さを覚えている人は多いはずです。

悟空風

なまか、行くぞ!

第1巻から第3巻までは、旅の顔ぶれと作品のノリが固まっていく序盤です。まず3本の基本データを表で見てみましょう。

第1〜3巻のデータ

巻 放送日 舞台 視聴率
第1巻 2006年1月9日 火の国 29.2%
第2巻 1月16日 温泉の国 24.8%
第3巻 1月23日 夢の国 23.8%

視聴率は関東地区(ビデオリサーチ)です。第1巻は30分拡大で、21:00から22:24までの放送でした。全体の推移は視聴率のページにまとめています。脚本は坂元裕二、演出は第1巻と第3巻が澤田鎌作です。

第1巻 火の国|旅の始まり

サブタイトルは「天竺へ!! 悟空と仲間たちの旅が始まる!!」。三蔵が悟空を封印から解き、悟浄、八戒と旅を始める導入の回です。

三蔵は、かつての師匠・仁丹と娘の杏花に再会します。ところが杏花が、妖怪・牛魔王へのいけにえにされると分かります。一行は杏花を救うために戦います。ゲストは角野卓造(仁丹)、夏帆(杏花)、長江英和(牛魔王)、そして木村拓哉(幻翼大王)です。

見どころとして紹介されているのは、砂漠で疲れ果てた悟空が弱音を吐く場面と、勝負どころで如意棒を振るう場面の落差です。悟空が牛魔王や虫に変身する描写は、シリーズでこの第1話だけだと Wikipedia に書かれています。杏花の運命など、結末の詳細はぜひ本編で見届けてください。

第2巻 温泉の国|八戒の恋

サブタイトルは「美人姉妹と豚の恋!?」。温泉宿を営む春麗、冬麗、夏麗の三姉妹に、一行がすっかり夢中になります。八戒は春麗に惹かれ、宿の主人になると言い出す始末です。

ところが豪華な料理を食べたあと、全員が捕らえられ、温泉の国を支配する妖泉大王に引き渡されます。ゲストは及川光博(妖泉大王)、酒井若菜(春麗)、三浦理恵子(冬麗)、金子さやか(夏麗)です。

視聴者のレビューには、悟空が八戒に「好きな人を守れ」という趣旨の言葉をかける場面が印象的だったという声があります。ただし公式の情報ではありません。この回の結末はぜひ本編で確かめてください。

第3巻 夢の国|夢かなう寺

サブタイトルは「再会、母よ! 夢かなう寺の怪」。どんな夢もかなう「夢現寺」に着いた一行は、住職・獏念和尚の厚いもてなしを受けます。

眠れない悟空だけが、夢を見て幸せそうな三蔵たちを見つけ、寺が張りぼてのように薄いことに疑いを持ちます。三蔵は母・恵泉の夢にうなされる、と紹介されています。ゲストは近江谷太朗(円仙)、石井愃一(獏念和尚)、伊藤蘭(恵泉)です。

なお「悟空が亡き母に会う」と紹介する声もありますが、公式のあらすじでは、母の夢を見るのは三蔵のほうです。結末や寺の一派の正体はぜひ本編で確かめてください。

サプライズ出演と豪華ゲストの序盤

豪華ゲストの序盤 第1巻のサプライズゲストと、毎週増えていくゲスト陣の豪華さ。

  • 初回の29.2%から、第3巻でも23.8%を保っていた
  • 八戒が食べ物と恋に弱いキャラだと、第2巻でもう伝わってくる
  • 第3巻で、三蔵の母をめぐる描写が早くも出てくる

続きは第4〜6巻へ。各巻のゲストはゲスト・妖怪一覧でも探せます。

なつかしさ ★★★★★

よくある質問

西遊記2006の第1話(第1巻)の視聴率は何%でしたか?

関東地区で29.2%でした。全11話のなかで最高で、30分拡大(21:00〜22:24)での放送です。

西遊記2006の第1話に木村拓哉は出ていましたか?

はい。敵役の幻翼大王としてゲスト出演し、当時のサプライズとして話題になりました。

西遊記2006の第1〜3巻の舞台はどこですか?

第1巻が火の国、第2巻が温泉の国、第3巻が夢の国です。各巻の舞台は「〇〇の国」とサブタイトルに添えられています。

参考にした情報