クレイジータクシー アーケード版とは|基本情報と魅力

黄色いタクシーで坂の街を駆け抜け、客を乗せて目的地へ。ゲームセンターで足が止まった、あの1台の基本情報をまとめます。

なつかしさ ★★★★★

近い・約2分

この記事の要点

  • 『クレイジータクシー』はセガのアーケードゲームで、1999年2月に基板 NAOMI で稼働した、タクシー客運びのドライビングアクションである
  • 舞台はサンフランシスコをモデルにした1つの街で、ストーリーやステージ、ボスはなく、客を運んで運賃を稼ぐことが目的になる
  • 早く届けるほど遊べる時間が延びる時間延長制が特徴で、上手い人ほど長く遊べるように作られている
  • 選べるドライバーは Axel、B.D.Joe、Gena、Gus の4人で、車ごとに加速や頑丈さなどの性能が少しずつ違う
  • BGM は The Offspring と Bad Religion のパンク・ロックで、店内で流れる曲に足を止めた人も多い

黄色いタクシーと、あの曲が聞こえた日

ゲームセンターの奥から、パンクロックが聞こえてくる。画面の中では黄色いタクシーが坂を飛び出し、ケーブルカーの線路の上を駆け抜けていく。気づくと筐体の後ろに人だかりができていて、順番待ちの列ができていた。そんな光景を覚えている人は、きっと少なくないはずです。

客風

ヘイ、タクシー! 急いでるんだ、頼んだよ!

『クレイジータクシー』は、セガが1999年2月に稼働させたアーケードゲームです。基板はセガの NAOMI。客を拾って目的地まで届け、運賃を稼ぐだけのシンプルな遊びなのに、交通ルールを無視した豪快な走りが売りでした。このハブページでは、基本情報から遊びのしくみまでを入口としてまとめます。

基本データをひと目で

項目 内容
タイトル クレイジータクシー / Crazy Taxi
稼働 1999年2月(アーケード)
発売元 セガ
基板 SEGA NAOMI
ジャンル ドライビング(タクシー客運び)アクション
舞台 サンフランシスコをモデルにした1つの街
選べるドライバー Axel / B.D.Joe / Gena / Gus の4人

開発元はセガの開発部(AM3 やヒットメーカーの名で語られます)。資料によって書き方が分かれるため、このサイトではセガ製作として扱います。

物語もボスもない、街を走るだけのゲーム

このゲームにストーリーはありません。ステージ分けもなく、倒すべき敵もいません。あるのは1つの大きな街と、道端に立つ客、そして「1秒でも早く」届けたい気持ちだけです。

ルールの骨組みは次のとおりです。

  1. 頭上に「$」が出ている人が客。停車ゾーンの中で止まると乗ってくる
  2. 緑の矢印が示す方向へ走り、目的地の停車ゾーンに止めると降りて運賃を払う
  3. 早く届けるほど、ゲーム全体の残り時間が延びる

家庭用の説明書は「アーケードと同じルール」で遊べるモードがあると明記しています。細かい数字や操作は、遊び方ガイドで順番に説明しています。

「上手い人ほど長く遊べる」のが新しかった

開発者の菅野氏は、当時のアーケードに多かった「100円で3分」という流れから外れ、うまいプレイほど遊べる時間が延びる方式にしたと語っています。腕前が時間に直結するので、1回のプレイの長さは人それぞれでした。隣の台で友達が粘っていると、後ろで見ているだけでも楽しかったものです。

アーケード版と家庭用の違いは、アーケード版と家庭用の違いにまとめました。気になる疑問はよくある質問からどうぞ。

ここから先の読み方

あなたは、どのドライバーで、どこのゲームセンターで遊んでいましたか。思い出しながら読み進めてください。

よくある質問

クレイジータクシーのアーケード版はいつ稼働したのですか?

1999年2月に稼働したとされています。基板はセガの NAOMI で、日本と北米で同じ月に稼働したとする資料があります。

クレイジータクシーにストーリーやボスはありますか?

ありません。サンフランシスコ風の1つの街で、客を目的地へ運んで運賃を稼ぐゲームです。ステージ分けも敵もなく、遊びの中心は運転そのものです。

アーケード版と家庭用の大きな違いは何ですか?

アーケード版は1つのマップだけで、早く届けて時間を延ばす方式です。Dreamcast 版以降は大型マップや Crazy Box、3分・5分・10分の時間選択などが加わりました。

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