三蔵一行 3/4

沙悟浄(内村光良)|西遊記2006のクールでキザな一番弟子

一番弟子のクールな顔の裏に、隠したい過去があった。内村光良が演じた沙悟浄を振り返ります。

なつかしさ ★★★★☆

この巻の要点

  • 沙悟浄は内村光良が演じ、本作では三蔵の一番弟子という位置づけ
  • クールでキザ、頭は切れるが女好き。恥ずかしがりで頭の皿を布で隠す
  • 元は混世魔王の配下で、罪を償うために天竺を目指している
  • 武器は扱いの難しい古武術の武具・釵(サイ)。アクション監修は竹田道弘
  • 第4巻では、悟浄のかつての仲間の妖怪・金魚が登場する

頭の皿を隠す一番弟子

クールに決めているのに、頭の皿はちゃんと布で隠している。その少し照れくさい様子を覚えている人もいるでしょう。

悟浄風

俺は冷静なだけだ

ここでは、内村光良が演じた沙悟浄の設定と、悟浄が目立った回をまとめます。

役柄の設定

悟浄は、本作では三蔵の一番弟子です。クールでキザ、頭は切れますが女好きという一面もあります。恥ずかしがりで、頭の皿を布で隠しています。

元は混世魔王の配下でした。罪を償うために、天竺を目指して旅に加わっています。

武器は釵(サイ)

悟浄の武器は釵(サイ)です。扱いの難しい古武術の武具で、アクション監修は竹田道弘(JAE)が担当しました。如意棒を振るう悟空とは違った、静かに決まる戦い方が印象的だったという人もいるかもしれません。

悟浄の過去が見える回

第4巻(砂の国)では、悟浄の過去が初めて表に出ます。水源をせき止めている井戸の妖怪・金魚は、悟浄のかつての仲間です。悟浄は金魚を「ごっちん」と呼んでいた、と紹介されています。金魚を知る悟浄だけが、浮かない顔をします。金魚は第11巻にも出演すると記載されています。

第9巻(花の国)では、悟浄がかつて仕えていた混世魔王が登場します。三蔵の母を殺した張本人でもあるため、悟浄にとっても重い回になります。

ほかの見せ場

  • 第6巻:悟空に袋詰めにされて、森に置き去りにされる。その後、森で行方不明になる展開もある
  • 第8巻:過去へ戻って紅孩児を追う。悟浄と八戒が時を超えて悟空の肝っ玉を取り返しに行く(Filmarks)

劇場版『西遊記』(2007年)でも悟浄は内村光良が演じています。偽者一行には、偽悟空として南原清隆が登場する、という配役が公表されています。

一行のなかでの悟浄

悟空が感情のまま突っ込み、八戒が食べ物と涙で動くなか、悟浄はひとり冷静に周りを見ているタイプです。クールでキザというのは、いわば一行のバランスを取る役どころでもあります。

その悟浄が、第4巻と第9巻では、かつての自分の過去と向き合います。混世魔王の配下だった過去を背負いながら、旅を続けているのです。

内村光良と香取慎吾は、2009年のTBS『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ドラマ版第7話でも共演しています。

悟浄をめぐるデータ

悟浄まわりの情報を、あらためて表にします。

項目 内容
俳優 内村光良(ウッチャンナンチャン)
立ち位置 三蔵の一番弟子
武器 釵(サイ)
過去 元・混世魔王の配下
旅の目的 罪を償うため、天竺を目指す
目立つ回 第4巻、第6巻、第8巻、第9巻

過去が語られる第4巻と第9巻、置き去りにされる第6巻、過去へ戻る第8巻と、悟浄の出番は意外と多彩です。こうして並べると、クールな顔のまま一番振り回されている人、という見方もできます。

クールな悟浄が振り回される理由

クールなのに… クールなのに、振り回される。

  • 頭の皿を布で隠す仕草
  • 第4巻で、昔の仲間と向き合うときの浮かない顔
  • 悟空に袋詰めにされる、あの理不尽さ

悟浄と並ぶ弟弟子は猪八戒のページで紹介しています。第4巻の詳しい内容は第4〜6巻のページでご覧ください。

なつかしさ ★★★★☆

よくある質問

西遊記2006の沙悟浄を演じたのは誰ですか?

内村光良(ウッチャンナンチャン)です。本作では三蔵の一番弟子として描かれます。

西遊記2006の悟浄の武器は何ですか?

釵(サイ)です。扱いの難しい古武術の武具で、アクション監修は竹田道弘(JAE)が担当しました。

西遊記2006の悟浄と混世魔王の関係は?

悟浄は元・混世魔王の配下で、罪を償うために天竺を目指しています。混世魔王は第9巻に登場します。

参考にした情報