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フランシスとキース|同じ声の二人を解説

白い服の青年と、仮面の怪盗。ナージャが想いを寄せる二人は、同じ声で演じ分けられていました。

なつかしさ ★★★★★

この旅の要点

  • フランシス・ハーコートとキースは、どちらも斎賀みつきが一人二役で演じている
  • フランシスは誠実で穏和な貴族の青年で、ナージャから「星の瞳のナイト」と呼ばれる
  • 怪盗黒バラは、ややニヒルで荒っぽいが、何事も諦めない熱い性格で、盗んだ財を貧しい人へ施す仮面の怪盗として知られる
  • 黒バラの声優名は第27話まで非公開だった。二人の関係や黒バラの正体は物語の核心で、本文の折りたたみで紹介している

白い服の青年と、仮面の怪盗

あなたはフランシス派でしたか、それとも黒バラ派でしたか。日曜の朝、テレビの前でそんな話を友達とした人もいるかもしれません。白い服の穏やかな青年と、仮面の怪盗。見た目も性格も違う二人が、ナージャの旅に大きく関わります。

ナージャ風

どちらの人も、わたしを助けてくれたの

声を演じたのは、どちらも斎賀みつきです。第27話まで、黒バラの声優名は公表されていませんでした。

フランシス・ハーコートの人柄

ハーコート侯爵家の令息で、ナージャが「星の瞳のナイト」と名付けた人です。性格は誠実で、穏和で、前向き。亡き母アメリアの意志を継いで、奉仕活動に力を入れています。

一方で、世間知らずで保守的な面もあり、奉仕活動が市民の反感を買うこともあります。幼なじみのメリーアンとの婚約話は断っています。白い服を着た青年として描かれ、第30話と第47話のサブタイトルにある「白バラ」とも結びついています。

スイス編の第13話「朝陽の中のフランシス」は、フランシスの人柄がよく分かる回です。詳しくはスイス編のページを見てください。

仮面の怪盗・黒バラの素顔

仮面をつけた怪盗で、貴族や金持ちから盗み、貧しい人へ施す人物です。ややニヒルで荒っぽく、不器用な一面があります。それでも何事も諦めない熱い性格で、喧嘩に強く、強引な手段もいといません。

黒バラが初めて登場するのは、イギリス編の第2話「怪盗黒バラの夜」です。ロンドンで、ナージャと出会います。

もう一人のキースは、フランシスと深い縁でつながる人物です。その事情は物語の中盤で明かされるため、折りたたみの中で紹介します。

二人の関係と、物語の見どころ

フランシスとキースの関係や、黒バラの正体は、物語の核心です。詳しくは、続く折りたたみの中で触れます。

⚠ 二人の関係と名場面を開く

怪盗黒バラの正体は、キースです。フランシスとキースは、ハーコート家に生まれた双子です。母アメリアは二人が8歳のときに亡くなりました。キースはやがて家を出て、怪盗黒バラとして生きるようになった、とされています。

第1話でロッソとビアンコからナージャを救ったのは、実はキースでした。スペイン編の第26話では、ナージャが、自分を助けたのはフランシスではなくキースだったと知ります。グラナダでは、キースがナージャとデートし、母の形見の万華鏡を渡す場面があります。

ギリシャ編では、フランシスが自分の寄付が原因で潰れた孤児院の跡に、レンガを積み続ける姿が描かれます。第44話では、ナージャがどちらを選ぶのか、という迷いも描かれます。

終盤では、フランシスがキースの代わりに黒バラとして逮捕されます。最後にキースは黒バラとしての自分に区切りをつけ、フランシスと力を合わせると誓います。

二人が目立つ回のまとめ

フランシスと黒バラは、全50話のあちこちに顔を出します。サブタイトルだけで、登場の流れが分かります。

話数 サブタイトル 二人との関わり
第2話 怪盗黒バラの夜 黒バラが初登場
第5話 星の夜・二人だけのワルツ フランシスと踊った舞踏会の記憶
第7話 仮面舞踏会のワナ 黒バラが仮面舞踏会に現れる
第9話 悩める天才ピアニスト! フランシスと再会
第13話 朝陽の中のフランシス スイスでフランシスと再び心がつながる
第19話 霧の夜・黒バラの真実 黒バラの動機を思う霧の夜
第26話 フランシスの向こう側 スペイン編の転機となる回
第30話 泥まみれの白バラ ミコノス島でフランシスと会う

第47話「沈黙! 囚われの白バラ」と第48話「逆転! 黒バラの最後」は、サブタイトルに二つの呼び名が並ぶ終盤の回です。内容は、本編でお確かめください。

もう一人、ハーコート家には侯爵がいます。声は立木文彦が演じました。貴族の家に生まれながら、それぞれの道を選んでいった二人の背景を想像しながら見ると、サブタイトルにある「白バラ」と「黒バラ」の対比がいっそう印象的です。

同じ声で演じ分ける面白さ

声の演技に注目 同じ声優が穏やかな青年と荒っぽい怪盗を演じ分ける点は、この作品の隠れた聞きどころです。初めて見たときは気づかなかったけれど、今聞くと確かに違う、という人もいるはずです。

  • 白いシャツの穏やかな声と、仮面の下の低くて荒い声
  • 第26話は、それまでの場面の見え方が変わる回で、見返しがいがある
  • 黒バラの声優名が第27話まで伏せられていたのは、この作品の小ネタとしてよく語られる

物語の主人公の側はナージャのページでご覧ください。キースが関わるスペイン編はスペイン編のページです。

なつかしさ ★★★★★

よくある質問

明日のナージャのフランシスとキースの声優は誰ですか?

どちらも斎賀みつきです。一人二役で演じ分けています。怪盗黒バラの声優名は、第27話まで公表されていませんでした。

明日のナージャの怪盗黒バラの正体は誰ですか?

物語の中盤で明かされます。くわしくは折りたたみの中で紹介しています。仮面をつけた怪盗として、貴族や金持ちから盗んだものを貧しい人に分け与える設定です。

明日のナージャのフランシスとキースは兄弟ですか?

二人の関係の詳細は物語の核心に関わるため、折りたたみの中で紹介しています。

参考にした情報