全50話 2/8 日曜 2003.3.9〜

フランス編 第6〜12話

舞踏会、仮面、パリの蚤の市。母の日記をたよりに、一座がフランスの街を渡り歩いた7週間です。

なつかしさ ★★★★☆

この旅の要点

  • フランス編は第6話(2003年3月9日)から第12話(4月20日)までの7話で、舞台はパリとロレーヌ地方
  • 母の日記が手がかりになり、仮面舞踏会や蚤の市など華やかな場面が続く
  • 第9話で天才ピアニストのジョン・ウィタードと親しくなり、第11話ではオリバーが想いを打ち明ける
  • 一座のシルヴィーの片思いなど、恋の話が増えてくるのもこの編の特徴

母の日記のページをめくるたびに

日曜の朝から、舞踏会のシャンデリア。小学生だったあなたは、ドレスの裾が揺れる画面に見入っていたかもしれません。フランス編は、ナージャが日記に書かれた名前を一つずつたどり始める章です。

ナージャ風

日記に書いてある人を、ひとりずつ訪ねていくの

イギリスを出た一座は、パリへ向かいます。母の手がかりが少しずつ見えてくる一方で、毎回のようにトラブルも舞い込みます。恋の話が増えていくのも、この編の面白いところです。

第6〜12話の放送日とサブタイトル

話数 サブタイトル 初放送日
第6話 母娘をむすぶ舞踏会の日記 2003年3月9日
第7話 仮面舞踏会のワナ 3月16日
第8話 折れた翼と恋の涙 3月23日
第9話 悩める天才ピアニスト! 3月30日
第10話 ふたつの想い出オルゴール 4月6日
第11話 危機一髪! パリの告白 4月13日
第12話 宝探しはロマンチック!? 4月20日

放送日は日本語版Wikipediaによります。

脚本・演出は、第6話がルージュ・ドゥ・ルーン・岩井隆央、第7話が影山由美・伊藤尚往、第8話が成田良美・山内重保、第9話が金春智子・矢部秋則、第10話がK・Y・グリーン・中尾幸彦、第11話がルージュ・ドゥ・ルーン・岡佳広です。第12話は、脚本が細田守、演出が川村敏江となっています。

舞踏会から蚤の市まで、1話ずつ

第6話 迷子の少女がつないだ手がかり

ナージャは、迷子の少女を母親のもとへ送り届けます。そのお礼にスケッチをもらい、自分の母に関わる手がかりも得ます。モンテルラン夫人の舞踏会が舞台に出てくる、母探しが本格的に動き出す回です。公開時期が限られた公式配信の対象にもなっています。

第7話 仮面舞踏会のワナ

仮面舞踏会で、フェルナンド・ゴンザレスがナージャに恥をかかせようとします。そこへ怪盗・黒バラが現れる、という見せ場です。華やかな衣装と仮面の怪盗という組み合わせは、この作品らしいところでした。

第8話 シルヴィーの片思い

歌姫のシルヴィーが、吟遊詩人ラファエルに寄せる片思いが明らかになります。ナージャは、恋がそんなに単純ではないことを知ります。ラファエルは、かつて一座にいた吟遊詩人です。駆け落ちした女性を貧しさのなかで亡くし、二度と人を愛さないと決めた人でもあります。

第9話 天才ピアニストとの出会い

絶望寸前の天才ピアニスト、ジョン・ウィタードとナージャが親しくなります。フランシスとも再会し、少女の旅に人の輪が広がっていきます。ジョンは最初、一座を少し見下しているような人物です。それでも、のちの物語の重要な場面で、もう一度ナージャの前に姿を見せます。

第10〜11話 パリのオルゴール

パリの蚤の市で、母に関わるオルゴールが手がかりになります。第11話では、オリバーが想いを打ち明けます。オリバーは孤児院で一緒だった少年で、ナージャに好意を持ち、告白しようとしては失敗する人です。母のオルゴールを見つける場面も、この前後の話で描かれます。

第12話 ドンレミの宝探し

ロレーヌ地方で、ゲオルグの宝探しが危険な崖につながります。「宝探しはロマンチック!?」という題のとおり、いつもの不発の宝探しが、この回ではちょっとした冒険になります。

声で振り返るフランス編

舞踏会に関わるシモーヌ・モンテルランは荒木香恵が演じています。第7話でナージャに恥をかかせようとするフェルナンド・ゴンザレスは高橋直純、第9話のジョン・ウィタードは矢薙直樹、告白をするオリバーは橘U子、ラファエルは山本耕史でした。

フランス編は、声優の顔ぶれを見ても豪華です。聞き覚えのある声が、毎週のようにゲストで登場していた、という記憶のある人もいるかもしれません。

また、母の日記は、一座のピエロ・アーベルが翻訳して読む形で旅の手がかりになります。パリでは、日記の名前を一つずつたどる楽しさが、物語のテンポを作っていました。

パリで見ていた、いろんな「好き」

恋の話が急に増えた 第6話から第12話は、母探しだけでなく、誰が誰を好きなのかという話が重なって、日曜の朝の空気が少し大人びてきます。

  • シルヴィーの片思いは、ラファエルの過去を知ると切なくなる
  • ジョンは、ピアノの音がきれいなぶん、第一印象がとげとげしい
  • オリバーの告白は、タイミングの悪さが毎回の見どころ
  • 舞踏会で流れる音楽の選び方にも、クラシックの色が強く出ていた

舞踏会の場面ではクラシックが使われています。劇中の音楽については音楽のページで触れています。次は、アルプスの空気が気持ちいいスイス編へ進みましょう。

なつかしさ ★★★★☆

よくある質問

明日のナージャのフランス編は第何話から第何話までですか?

第6話「母娘をむすぶ舞踏会の日記」から第12話「宝探しはロマンチック!?」までの7話です。2003年3月9日から4月20日にかけて放送されました。

明日のナージャのフランス編の舞台はどこですか?

パリと、ロレーヌ地方の村ドンレミが主な舞台です。パリでは舞踏会や蚤の市の場面が描かれます。

明日のナージャでジョンが初めて登場するのは何話ですか?

第9話「悩める天才ピアニスト!」です。天才ピアニストのジョン・ウィタードがナージャと親しくなります。

参考にした情報