全50話 4/8 日曜 2003.5.25〜

イタリア編 第17〜22話

ミラノの野望、ヴェネツィアの霧、ローマの休日めいた一日。一座が6週間かけて巡ったイタリア編です。

なつかしさ ★★★★★

この旅の要点

  • イタリア編は第17話(2003年5月25日)から第22話(7月6日)までの6話で、舞台はミラノ、ヴェネツィア、ローマ
  • 母の日記に書かれた名前をたどりながら、ナージャを取り巻く陰謀が見え始める編
  • 第19話は霧のヴェネツィアで黒バラの動機が描かれ、第22話ではリタが炎の記憶と向き合う
  • 第20話は2003年6月22日放送で、前の週の6月15日は放送がお休みだった

霧の運河と、石畳のローマ

梅雨の前の日曜の朝、画面には水の都の運河が流れていました。ゴンドラのきしむ音、霧に沈む街。ヴェネツィアの回をはっきり覚えている人は多いのではないでしょうか。

ナージャ風

日記の名前、やっと一人、見つかるかもしれない

イタリア編は、コモ、ミラノ、ヴェネツィア、ローマと、都市を渡り歩きます。篤志家カルロの横領を黒バラが暴くという出来事もあり、ナージャを取り巻く陰謀が少しずつ姿を見せ始める章です。

第17〜22話の放送日とサブタイトル

話数 サブタイトル 初放送日
第17話 愛と野望のミラノ 2003年5月25日
第18話 ヴェネツィア、涙のマンマ・ミーア 6月1日
第19話 霧の夜・黒バラの真実 6月8日
第20話 危険がいっぱい! ローマのデート 6月22日
第21話 すれ違う母娘・ふたつの誕生日 6月29日
第22話 助けて! 炎の記憶 7月6日

放送日は日本語版Wikipediaによります。

第19話と第20話のあいだは2週間あいています。6月15日が放送お休みだったためです。脚本・演出は、第17話がK・Y・グリーン・山吉康夫、第18話が金春智子・岡佳広、第19話が成田良美・長峯達也、第20話が影山由美・中尾幸彦、第21話が金春智子・岩井隆央、第22話がK・Y・グリーン・矢部秋則です。

ミラノからローマまで、6本の見どころ

第17話 ミラノで日記の名前を捜す

母の日記に書かれていたヴィクトリオ・カプレッティという人物を、ナージャは捜します。一方で、ヘルマンという人物の策略が動き出す、と紹介される回です。

第18〜19話 ヴェネツィアのゴンドラ

ゴンドラ漕ぎの女性が、自分がアントニオの母だと打ち明けます。ハービーは、ナージャが孤児院に来た経緯を説明します。第19話は霧の夜。ナージャは黒バラが盗みを続ける動機に思いを巡らせ、病気のゴンドラ漕ぎを助けます。

第20話 ローマのデート

ローマでナージャは、スリにブローチを盗まれてしまいます。クリスチャンのナージャへの関心が強まるのもこの回です。ローマでは、ナージャの母コレットが付き人をまいて街を冒険し、真実の口でナージャと遭遇する場面も語られます。『ローマの休日』のように手を入れて遊ぶ、という紹介もあります。

第21話 ふたつの誕生日

一座の占い師・おばばの誕生日が祝われます。その一方で、コレットとナージャはまたすれ違います。誕生日をめぐるサブタイトルの意味は、本編でお確かめください。

第22話 炎の記憶

火事が、リタの心に残る傷を呼び覚まします。リタは幼いころ、火事で両親を亡くして声を失った少女です。この回で、リタは声を取り戻します。リタ役は大谷育江です。

イタリア編の顔ぶれを声で思い出す

第16話から続くジュリエッタ・サヴェリーは伊藤美紀、アントニオ・ファビアーニは堀川りょう、幼少期のアントニオは大谷育江です。クリスチャンは小栗雄介、レオナルド・カルディナーレは鈴村健一、ティエリ・ロートシルトは望月祐多が演じました。

イタリア編は、ミラノ、ヴェネツィア、ローマと街が替わるごとに、ゲストの顔ぶれも変わります。一座の面々の見せ場も多く、特にリタの回は、一座のなかの彼女の立ち位置を知ることができる大切な話です。

再視聴のときの楽しみ方

舞台はコモ、ミラノ、ヴェネツィア、ローマ。短い期間に4つの街を駆け抜ける、足の速い編でもあります。6話のサブタイトルには「愛」「涙」「霧」「危険」「炎」と、感情を呼ぶ言葉が並びます。ひとつずつ順に見ていくと、イタリア編が感情の振れ幅の大きい章だったことが分かります。

  • 第17話:日記に書かれた人物を捜す、探偵ものの空気
  • 第18話:ヴェネツィアの運河の景色と、ゴンドラの音
  • 第20話:ローマの街歩きと、「デート」の言葉の意味
  • 第22話:リタの過去と、一座の絆

母の日記をたどる旅は、国ごとに違う顔を見せます。ヴェネツィアの霧のような雰囲気が好きな人は、第19話から見直すのもおすすめです。

母がそこまで来ていたのに

もどかしさ全開 第15話、第16話、第21話と、母娘がすれ違う話が続くので、見ているこちらが「あっ、そこ!」と声を出したくなりました。

  • ヴェネツィアの霧は、画面の色づかいが忘れがたい
  • 第20話の「デート」は、サブタイトルを見ただけで胸がざわつく
  • 第22話は、リタが声を取り戻す瞬間が胸に残る回
  • 第19話は、黒バラの動機が少し見えて、悪役とは思えなくなる

一座のメンバーの背景はダンデライオン一座のページでまとめています。次は情熱の国が舞台のスペイン編へ進みましょう。

なつかしさ ★★★★★

よくある質問

明日のナージャのイタリア編は第何話までですか?

第17話「愛と野望のミラノ」から第22話「助けて! 炎の記憶」までの6話です。2003年5月25日から7月6日にかけて放送されました。

明日のナージャでヴェネツィアが舞台になるのは何話ですか?

第18話「ヴェネツィア、涙のマンマ・ミーア」と第19話「霧の夜・黒バラの真実」が中心です。ゴンドラ漕ぎが登場します。

明日のナージャのリタが声を取り戻すのは何話ですか?

第22話「助けて! 炎の記憶」です。火事がリタの心の傷を呼び覚まし、その中で声を取り戻します。

参考にした情報