全50話 1/8 日曜 2003.2.2〜

イギリス編 第1〜5話

日曜の朝8時半、孤児院に届いた一つの荷物から旅が始まりました。イギリス編の5週間を順に思い出します。

なつかしさ ★★★★★

この旅の要点

  • イギリス編は第1話(2003年2月2日)から第5話(3月2日)までの5話で、舞台はロンドン近郊の孤児院とロンドン
  • 第1話でナージャは孤児院に届いたドレスと日記から、母が生きているかもしれないと知る
  • 第2話でダンデライオン一座に加わり、ロンドンで仮面の怪盗・黒バラと出会う
  • 第5話「星の夜・二人だけのワルツ」では、のちに大きな存在になるフランシスとの原点が描かれる
  • 第1話は東映アニメーションミュージアムチャンネルの公式YouTubeで視聴できる

日曜の朝、孤児院の門が開いた

休みの日なのに、早起きしてテレビの前に座った。そんな日曜の朝を覚えている人は多いはずです。画面にはロンドン近郊の孤児院、赤と白のエプロンドレスの少女たち。ナージャの長い旅は、ここから始まりました。

ナージャ風

お母さんは、きっとどこかで生きている

イギリス編は第1話から第5話までの5週間です。孤児院を出て、旅芸人の一座に入り、のちの物語を動かす人たちと次々に出会います。序盤だけで、作品の骨組みがほぼそろっているのが見どころです。

第1〜5話の放送日とサブタイトル

放送は2003年2月2日から。日曜の朝8時30分から30分の枠でした。

話数 サブタイトル 初放送日
第1話 ナージャ、運命の扉!! 2003年2月2日
第2話 怪盗黒バラの夜 2月9日
第3話 サムライ・ケンノスケ大暴走!! 2月16日
第4話 舞姫ナージャとミイラ博士 2月23日
第5話 星の夜・二人だけのワルツ 3月2日

放送日は日本語版Wikipediaによります。

各話の脚本・演出は、第1話が金春智子・五十嵐卓哉、第2話が成田良美・矢部秋則、第3話がK・Y・グリーン・岡佳広、第4話が影山由美・山吉康夫、第5話が金春智子・細田守です。第1話と最終話のナレーションは、どちらも京田尚子が担当しています。

運命の扉から一座との出会いまで

第1話 孤児院に届いた荷物

孤児院に届いた荷物の中には、ドレスと日記が入っていました。ナージャはそこから、母が生きているかもしれないと知ります。胸には赤ちゃんのころから身につけてきたブローチ。母の手がかりは、このブローチ、日記、ドレスの3つです。

ところが、悪党のロッソとビアンコが孤児院を襲い、ナージャは旅立つことになります。再視聴で面白いのは、画面の隅にいる孤児院の少女たち。のちに物語の大きな柱になる人物が、第1話ではほぼ背景として座っています。

【公式】明日のナージャ 第1話「ナージャ、運命の扉!!」

第2話 ダンデライオン一座と黒バラ

ナージャは旅芸人のダンデライオン一座に加わり、ロンドンで仮面の怪盗・黒バラと出会います。この回で、孤児院の少女に名前とセリフが与えられますが、ナージャの旅立ちでいったん画面から退きます。

第3話 ケンノスケの暴走

居合い抜きの日本人少年・ケンノスケが主役級に暴れる、にぎやかな回です。ケンノスケの乗り物が暴走し、ロンドンの街でナージャをはねそうになります。新聞記者のハービーが、一座の取材を始めるのもこの話です。

第4話 ミイラ博士の回

エジプト学を学ぶ学生・クリスチャンとナージャが出かけます。その間に団長のゲオルグは宝の地図を追いかけます。この「宝探し」は一座のお約束で、毎回なぜかうまくいきません。クリスチャンは、のちの話でもナージャへの関心を強めていきます。

第5話 フランシスとのワルツ

ナージャはフランシス・ハーコートの屋敷を訪ね、舞踏会で彼と踊った記憶をたどります。ナージャが「星の瞳のナイト」と呼ぶ人との関係の原点にあたる回です。

なお、東映アニメーションミュージアムチャンネルでは、2026年9月23日から全50話が毎週水曜に1話ずつ、各話2週間の期間限定で公開されています。見られる時期は見る方法のページで案内します。

一座にはどんな人たちがいる?

第2話で加わるダンデライオン一座は、団長のゲオルグ・ハスキル、歌姫のシルヴィー、ピエロのアーベル、バイオリニストのトーマス、ライオン使いのリタ、占い師のおばば、ケンノスケ、そして二匹のホワイトライオン。馬ではなく、からくり自動車で旅をする、にぎやかな顔ぶれです。

ナージャは、そのなかで一人の踊り子として暮らし始めます。イギリス編のうちに、一座の面々の「らしさ」が少しずつ分かるのも、序盤の楽しさでした。紹介はダンデライオン一座のページにまとめています。

再会したくなる、序盤の小さな発見

あの子はここにもいた 初回放送のとき、孤児院の少女たちの顔をそこまで見ていた人は少ないはずです。後半を知ってから第1話に戻ると、背景の一人ひとりが急に気になります。

  • 第1話のブローチと日記は、そのまま全50話の道しるべになる
  • 第2話の黒バラの登場シーンは、仮面とマントの姿そのものが印象的
  • 第3話のケンノスケは、のちにも続く一座のムードメーカー
  • 第5話のワルツは、フランシス初登場の空気をつくる回

登場する一座の面々はダンデライオン一座のページに、全体の流れはあらすじのページにまとめています。次はパリを舞台にしたフランス編へ進みましょう。

なつかしさ ★★★★★

よくある質問

明日のナージャのイギリス編は第何話までですか?

第1話から第5話までです。2003年2月2日から3月2日まで、日曜朝の5週間で放送されました。

明日のナージャの第1話はどこで見られますか?

東映アニメーションミュージアムチャンネルの公式YouTubeで第1話が公開されています。このページにも埋め込んであります。

明日のナージャのイギリス編にはどんな人物が出ますか?

主人公のナージャ、孤児院の院長先生、ダンデライオン一座の面々、怪盗黒バラ、新聞記者のハービー、フランシスなどが登場します。

参考にした情報